
珪素不足で老化している
はじめに「珪素(ケイソ)」とは、地球上で酸素に次いで2番目に多い元素のことをいいます。
土中に多く含まれているミネラルの一種でミトコンドリアの活動を支えています。
体内において、珪素が含まれているのは
「皮膚」「毛髪」「骨」「血管」「細胞壁」
など、さまざまで、美肌や健康を保つのに重要な働きを担っています。
しかし、加齢とともに体内の珪素は減少していきます。
現代人のほとんどが珪素不足になっているため、外から補ってあげる必要があります。
珪素で取り戻す!「みずみずしい肌」
珪素を最も多く含むのは「皮膚」です。
体内でコラーゲンの再生と接着の手助けをしています。肌の弾力を保ち、潤い成分であるヒアルロン酸を結びつけることで、肌を丈夫でしなやかにしてくれます。
珪素でつくる!「丈夫で柔軟性のある骨」
柔軟性があり、骨折しにくくなる骨をつくるには「カルシウム」が重要です。
珪素は、カルシウムとコラーゲンを接着させ、骨の密度を高める役目を担っています。 若々しく丈夫な折れにくい骨を形づくるために珪素は欠かせません。
珪素ですっきり整える!「腸内環境」
「腸内環境改善」といえば、ヨーグルトなどで乳酸菌やビフィズス菌を増やす、ということが浮かんでくると思います。「すでに存在している腸内細菌が活動しやすい環境に整える」ことは見落としがちです。
珪素は、腸内細菌の活動を助けてくれる働きもしています。
珪素で修復!「しなやかで若々しい血管」
若くても、血管が老人並という人が増えています。通常、血管は30代半ばから老化が始まるといわれていますが、ストレスや偏った食習慣などが原因で、血管の老化が早まっています。動脈硬化などの血流障害は、直に血液と触れ合っている血管の内側(内膜)が劣化することで生じます。
珪素は、成分そのものが血管をつくる材料になっています。
また、血管の内膜にある幹細胞を活性化して健康な膜を再生する力を持っているため、汚れのない若々しい血管に修復してくれます。
珪素を多く含む食材
珪素は穀物、野菜、海藻などに含まれています。
<特に含有量が多い>
穀類…キビ、小麦、大麦。
野菜類…ジャガイモ、アスパラガス、赤かぶ。
海藻…青のり、ひじき、わかめ。
飲み物…番茶、紅茶など。
ミネラルとビタミンの相乗作用
人間の身体は三つの要素によって構成されています。
「タンパク質」「脂質」「ミネラル」
このうち、ミネラルは全身の細胞を構成するために必要で、脂質もたんぱく質もミネラルなしでは機能しません。
さらに、ミネラルはビタミンとお互いに補い合って働く性質があります。
例えば、「カルシウム」は「ビタミンD」の働きによって骨に吸収されます。また、ミネラルである「銅」がなければ「ビタミンC」を活用することができず、「鉄」がなくては「ビタミンB群」の代謝が円滑に行われません。
ビタミンとミネラルが美肌の潤滑油
ビタミンが効果を発揮するのにはミネラルの助けが必要です。
どんなに多くのビタミンを摂取しても、ミネラルが体の中に不足していると意味がありません。
食物の三大栄養素である「炭水化物」「タンパク質」「脂質」は単独ではエネルギーにならず、エネルギーに変換するためには「酵素」が必要です。
その酵素と三大栄養素との間でビタミンミネラルが「潤滑油」的な役割を果たすことで、三大栄養素が体内で効率よく利用され身体は健康と美肌を維持できるのです。
最強の美容強化成分
珪素は美容成分として重要ですが、さらに8つの成分を食物やサプリメントでバランスよく摂ることが美肌を実現し、健康な美しさを維持、継続させる秘訣となります。
1.「ビタミンC」
シミやそばかすの原因となるメラニンを抑え、予防効果が期待できます。また、コラーゲンの生成に必要な成分のため、くすみを予防し、美白を促し、皮膚にハリや潤いをもたらします。多くの化粧水や乳液など、女性にとって必要なスキンケア商品にビタミンCが活用されているのはそのためです。
2.「ビタミンE」
毛細血管を拡張させて血流を良くする作用があります。血流が良くなることで血行不良が原因の、冷えや肩こり、頭痛などの症状の緩和作用があります。また、血流が良くなることで細胞の新陳代謝が活発になるため美肌効果も期待できます。
3.「ビタミン群」
イライラや情緒不安定、疲れやすい、肥満傾向、肌や目の老化、肩こり、認知症などの予防効果があります。
4.「コエンザイムQ10」
ミトコンドリアの機能を強化し、エネルギー燃焼が良くなります。ダイエットや美肌、冷え性の改善、肩こりの改善などの作用があります。また、糖尿病、高血圧などの生活習慣病の予防、眠りを深くして疲労を回復させる作用があります。
5.「カルシウムとビタミンD」
珪素でつくられている骨、毛髪、爪の若返り効果を強化する成分として知られています。
6.「亜鉛」
微量元素の亜鉛は筋肉と骨中に多く含まれています。その他、皮膚、肝臓、膵臓、前立腺などの多くの臓器に存在して、珪素と同様にさまざまな酵素の構成成分となっています。また、たんぱく質やDNAの合成に必要な元素の一つなので、胎児や乳児の発育や生命維持に欠かせないミネラルといえます。これらのことから、発育や生命維持に珪素と相乗的に働いて、細胞の機能維持に大きく関わっています。
7.「銅」
亜鉛と同様に微量元素の銅は、珪素が必要とされる骨や骨格筋、血液、脳や肝臓に多く存在しています。そしてそれぞれの代謝機能維持に関わり、さらに赤血球のヘモグロビンの合成を助けたり、腸管からの鉄の吸収を助けたりしています。
8.「大豆イソフラボン」
女性ホルモンのエストロゲンによく似た働きがあります。ホルモンバランスを整えて更年期症状ののぼせやほてりの改善を促します。また、肌のつやや柔軟性を持つ、髪の毛を豊かに保つ、免疫系を強化する、自律神経を整えるなどの作用もあります。